昇進試験をとりまく状況と対策
昇進試験の類型と対策講座の紹介
多くの企業では、外部の企業に委託した人材アセスメントを行った後、社内の上長や人事が人事面接を行うというミックス型で行われています。
あなたの昇進昇格試験については事前に人事から試験要綱が配られると思いますので、内容を確認した上で、必要であれば両方の対策をする必要があるでしょう。
インバスケット演習対策 | |
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現在人材アセスメントの中でも最もポピュラーな演習と言っても過言ではないインバスケット演習の対策講座や攻略のコツを紹介しています。インバスケット演習では思考面が評価されます。 |
面接演習対策 | |
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一般的な役員面接や上長面接とは異なる部下指導面談等のロールプレイング型の面接が面接演習です。面接演習の対策講座や攻略のコツを紹介しています。 |
分析発表演習対策 | |
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人材アセスメントの中でもより上位職のアセスメントで用いられたり、逆に初級管理職試験向けにインバスケットの代わりに用いられたりするなど、採用される機会の多い分析発表演習の対策講座や攻略のコツを紹介しています。分析発表演習は経営分析とプレゼンテーションで成り立っており、思考面と対人面の両方を評価する演習です。 |
グループ討議演習対策 | |
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インバスケット演習と並んで人材アセスメントに欠かすことのできないグループ討議演習の対策講座や攻略のコツを紹介しています。グループ討議演習は、その名のとおり6名~8名のグループで討議を行う演習となり、役割あり・なしの2種類があります。 |
昇進昇格面接対策 | |
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役員面接・人事面接など人事部・上長が面接官となり面接が行われる一般的な昇進昇格面接の対策講座や攻略のコツを紹介しています。 |
演習課題・テキスト販売、フィードバックサービス
インバスケット演習課題(A)・フィードバックサービス1回付き(対策テキスト付き/なしをお選び下さい) |
インバスケット演習課題(C)・フィードバックサービス1回付き(対策テキスト付き/なしをお選び下さい) |
インバスケット演習課題(B)・回答例付き+対策テキスト2点【購入特典つき】 |
分析発表演習課題(A)・フィードバックサービス1回付き(対策テキスト付き/なしをお選び下さい) |
分析発表演習課題(C)・フィードバックサービス1回付き(対策テキスト付き/なしをお選び下さい) |
人材アセスメントとは
アセスメント・センターメソッドと言われる集合型でケーススタディ型の試験であることが特徴です。
主任昇進試験、課長昇進試験、部長昇進試験等に幅広く活用される手法です。第三者によりディメンションと呼ばれる評価軸で評価されます。
K・レヴィンの場の理論を応用した、刺激反応モデルの試験であり、架空のシチュエーションに受講生を置き、様々な刺激を与えることにより受講生の未来の能力の発揮度を観測しようという手法です。
アセスメントによる評定は精度が高く、将来の業績と評定との間には正の相関関係があると言われています。
人材アセスメントは企業により組み合わせは異なりますが、コアのモジュールはインバスケット演習(IB)、面接演習(IS)、分析発表演習(AP)、グループ討議演習(GD)となります。
昇進は年齢勝負になっている
企業の人事制度よって多少の違いがあるにせよ、ある年齢までに次のランクに昇進出来ない場合はその後の昇進確率が下がる、ということが一般的に言われています。それならまだしも、一定の年齢までに昇進できなければ、昇進自体できなくなるという形が一般的になりつつあります。
実は、最も課長以降のキャリアを左右するのは係長から課長になるまでの在籍期間だと言われています。
これには管理職と言われる課長や部長のポスト不足が深刻化していることが背景にあります。
ポストが不足していると足踏みする人やその時間が増えてきます。
ただし、逆に足踏みしない人はどの階級でも足踏みしません。
足踏みしない人の成功要因はなんでしょうか。
現在の人事の現場では、過去の業績だけでなく、将来的に能力が発揮度できるかどうかを見極める傾向が強くなっています。
すなわち、業績が飛び抜けていれば当然昇進はしやすいでしょうが、仮に業績が同じような人が集まっていた場合は、能力査定の部分で昇進が決まることもありうるのです。付け加えると、理屈の上では業績が低くても逆転することは可能と言えるでしょう。
この能力査定については、昇進審査に占める割合が多い企業で約4割と言われています。
普通に考えるとこれは大きな割合と言えるのではないでしょうか。何故なら、これは数年に1度の1発勝負が占める割合が多いということと同義だからです。
以上から、足踏みしない成功要因とは1発勝負の能力査定の部分で少なくても合格ライン以上の評価を得ることだと言えます。
そして、重要なことは、業績評価は所属部門や外部環境によって左右されることが多いものの、能力査定については自分の努力で改善することが可能であるということです。
当サイトでは、ますます高度化・難度化する能力査定の部分に焦点を絞り、初めての管理職への昇進試験だが何をしたらよいのか分からない、前回の反省を踏まえて昇進試験に再チャレンジしたい、という方に向けた情報を提供しております。
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